「不明なエラー (コード: Invalid JSON response) 」Site Kit by Googleエラー

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記事の目的:Site Kit by Googleエラーメッセージ、「不明なエラー (コード: Invalid JSON response) 修正するには、プラグインを再度セットアップします。」について知る

WordPressの管理画面上部に、突然警告メッセージが!

「不明なエラー (コード: Invalid JSON response) 修正するには、プラグインを再度セットアップします。」

というもの。

Googleのアクセスデータも何も入ってこなくなっている。

site kit googleのエラー

プラグインの「Site Kit by Google」は確かに更新ができるようになっていたので更新を実行。

一旦閉じて、再アクセスしても・・・なくならない。同じ警告が出たままになっている。

少し焦りましたが、調べると大した問題ではないことが分かりました。

原因は、「Site Kit by Google」プラグインではなく、google側の処理がこけたから。

アナリティクスやサーチコンソールを開かなくても、ダイジェストのデータが表示される便利なプラグインなのですが、この通信の状態と、指示を受け取ったGoogle側での処理が上手くいってなかったからというのが原因です。

不明なエラーではなく一時的なエラーなので、心配するものではない。

なぜ心配しなくてもいいのかというと、WordpressとSite Kit by Googleプラグインがおかしくなったわけではないからです。

解決策は?

1,放置して、しばらくしてから改めてアクセスする

2,F5で、何度も再読み込みを試みる

です。

サーバーやWordpress、Site Kit by Googleプラグインのどれも悪くなっていないし、壊れてもいないので下手に修正作業などしない方がいいです。

問題はGoogleとの通信状況が悪くなり、データを処理できなくなっているからというのが原因なので、しいて言えばインターネットの通信環境をもっと早く快適なものにする、といった解決法があるかもしれません。

いずれにしても、一時的にアナリティクスやサーチコンソールのデータが取得できないだけで時間をおいてやり直せばまた同じように使えるようになります。

あまり心配はいらない。

 

Site Kit by Google とは

そもそもGoogle Site Kitとは、Gooleさんが公式にWordpressのプラグインとして作成した、アクセス解析閲覧ツールです。プラグインページ→

Googleが直接作成したプラグインなので信頼性が高いツールです。

Site Kit by Google プラグイン

自分のホームページのアクセス解析(概要)を閲覧できるツールです。

Site Kit by Google では以下の機能を連携して表示してくれます。

  • Search Console
  • Google AdSense
  • Google アナリティクス
  • PageSpeed Insights
  • Google Tag Manager
  • Google Optimize

便利なツールですが、事前に上記のGoogleのサービスを設定しておかないと使えません

あくまでも、Googleの解析ツールにつなげるためのプラグインなので、ご注意ください。

でも、上記の機能をボタン一つで切り替えて一覧できるのは大変便利。

便利なツールです。

 

似たようなメッセージで

「更新に失敗しました。 返答が正しい json レスポンスではありません」

というのは大問題のようです。

このメッセージが出た状態では、ページの作成や更新ができなくなってしまいます。

以下参考

記事公開や更新で正しいJSONレスポンスではありませんと出たときの解決法
返答が正しいjsonレスポンスではありませんというエラーメッセージが表示され、更新も公開もできなくなったので、原因と解決法をまとめました。結論はパーマリンクを見直し、.htaccessを修正すれば解決しました。

 

このメッセージとは違いますので、焦ることはありません。